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VMware ESXi 5.1の無償版ライセンスキー

VMware ESXi 5.1の無償版ライセンスキーを確認できる場所。


https://my.vmware.com/jp/group/vmware/evalcenter?p=free-esxi5&lp=default
 ⇒「ライセンス情報」


ダウンロードのリンクに気をとられて、ずっとライセンスキーを探しまくっていた。
灯台下暗しというやつですな。
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  1. 2013/01/14(月) 03:39:29|
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VMWare Workstationで仮想マシンを複製する

VMWare Workstation(v7)で仮想マシンを複製するには、以下の2種類の方法がある。
・完全クローン
・リンククローン

●特徴
・完全クローン・・・仮想ディスクを完全新規作成
 →(VM使用ディスク容量)多い
 →(VM作成時間)かかる
 →(VMのディスク性能)良い 
・リンククローン・・・仮想ディスクをコピー元の仮想マシンと共有し、新規スナップショットから作成される
 →(VM使用ディスク容量)少ない
 →(VM作成時間)かからない
 →(VMのディスク性能)悪い

●手順
①コピー元仮想マシンを停止する
②[VM] - [ クローンを作成] を選択
あとは、ウィザードの指示のままに。

●備考
なお、vmxファイルや、vmdkファイルが含まれたフォルダをコピー&ペーストでも完全クローンは可能だ。しかし、以下の問題があるので注意が必要。
・仮想マシン名がコピー元と同じ
・vmxファイルのファイル名がコピー元と同じ
・vmdkファイルのファイル名がコピー元と同じ

●参考
Workstation ユーザーマニュアル(v7.0)
http://www.vmware.com/files/jp/pdf/ws7_manual.pdf

テーマ:ソフトウェア - ジャンル:コンピュータ

  1. 2011/03/22(火) 02:19:50|
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ESXi蛾ぶっ壊れた

家のメインサーバのESXi蛾ぶっ壊れた。

理由は電源ボタン4秒押しで強制終了したから。

キーボード接続するのが面倒くさかったので、全VM停止してりゃあ大丈夫だろうと高を括ってたら、なんとESXiがカーネルパニックを起こして起動しなくなったw

起動画面で

PANIC:Error while reading file: -1, sys.vgz

とかエラーがでてそれ以上先に進まない。

調べてもわからなかったので、とりあえずもう一回ESXiをインストールしなおすことにした。自分の環境は、USBメモリに全てESXiのプログラムファイルが格納されているので、USBメモリのデータを入れなおすことにした。以下、その手順。


①ESXiが格納されているUSBメモリをフォーマットする
(GUI操作ではUSB上の拡張パーティションをフォーマットできなかった・・・)
Windowsのクライアント端末にて、コマンドプロンプト上で、DISKPARTコマンドを実行。

DISKPART>list disk
Windowsが認識しているディスクが表示されるので、USBメモリに該当するディスク番号を確認

DISKPART>select disk [ディスク番号]
上記で確認したUSBメモリの[ディスク番号]を引数にしてディスクを選択

DISKPART>clean
選択したディスクの全情報をクリアする。(選択するディスクを誤らないように注意)

DISKPART>exit


②USBメモリにもう一度ESXiのディスクダンプをインストール
こちらを参照


③ESXiを起動

④VI Client上から仮想マシンを再登録
VI Clientを立ち上げると、登録していた仮想マシンは全て消えているので再登録する。

構成>ストレージ>右クリック「データストアの参照」

にて、ストレージ上にある仮想マシンの「~.vmx」ファイルを選択し、右クリック「インベントリへの追加」
これを全仮想マシン分実行する。


以上で無事元通りESXi上の仮想マシンを使用できるようになった。

ちゃんとした手順で終了することの大切さを知った1日であった。ちゃんちゃん




  1. 2010/05/10(月) 02:17:36|
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VMWare ESXi 4.0をUSB起動で使ってみた

VMWare ESXi 4.0.0.Update01をインストールしてみたので、1ヶ月ぶりの覚書。
ESXiをUSBから起動し、仮想OSが普通に利用できるようになるまでの大雑把手順。


●そもそもESXとESXiは何が違うのか?
VMWare ESX
・Service Consoleの有無
 有
・Remoteコマンドの実行
 ESXサーバ上のService Consoleへ直接接続する
・ライセンス価格
 有償(更に、vsphere4の場合、機能によって4つのエディションに分類される)

VMWare ESXi
・Service Consoleの有無
 無
・Remoteコマンドの実行
 VMware Infrastructure Remote CLI(Command Line Interface)というライブラリを
 クライアント端末にインストールする
・ライセンス価格
 無償

※ Service Console
RHEL3ベースで作られた管理用コンソール。Service Consoleを通して、スクリプトを実行することが可能なため、サード パーティ製エージェントをインストールすることによって、ハードウェア監視やバックアップを効率的に運用することが可能。

※VMware Infrastructure Remote CLI
ESXi4では下記の名前で提供されている。
VMware vSphere CLI 4.0
http://downloads.vmware.com/jp/d/details/vcli40/ZHcqYmRkJSpid3dq


参考
【仮想化を楽しむ】徹底解説!VMware ESXi 第1回:ESXiって何だ?
http://www.thinkit.co.jp/article/127/1/2.html
VMWare社Knowledge Base: VMware ESX and ESXi 3.5 Comparison
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1006543
VMware vSphere のエディションの選択
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/mid-size-and-enterprise-business/buy.html
VMware ESX および VMware ESXi の FAQ
http://www.vmware.com/jp/products/vi/esx/esx_faq.html


●ダウンロード
https://www.vmware.com/tryvmware/index.php?p=free-esxi&lp=1
でユーザ登録を行い、最新バージョンのVMWare ESXi 4をダウンロードする。
(本エントリ執筆時点ではVMWare ESXi 4.0.0.Update01)
また、登録したメールアドレスにアクティベーションのメールが送られてくるので、メール内のリンクからアクティベーションを行い、VMWare ESXi 無償ライセンス用のライセンスキーをゲッツ。
詳しくは下記ページ参照
参考
VMware ESXiの無料ライセンスを取得する
http://blog.nabe.jp/archives/000088.html


●VMWare ESXi 4.0本体をUSBメモリに格納
1.VMWare ESXi 4.0.0.Update01のISOファイルをWinRAR等の解凍ソフトを利用して解凍する
2."VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64\image.tgz"ファイルをWinRAR等の解凍ソフトを利用して解凍する
3."VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64\image\usr\lib\vmware\installer\VMware-VMvisor-big-208167-x86_64.dd.bz2"ファイルをWinRAR等の解凍ソフトを利用して解凍する
4."VMware-VMvisor-Installer-4.0.0.Update01-208167.x86_64\image\usr\lib\vmware\installer\VMware-VMvisor-big-208167-x86_64.dd\VMware-VMvisor-big-208167-x86_64.dd"ファイルをDDforWindows を利用してUSB メモリに書き込む

参考(ESXi4.0とはddファイルのパスが異なるので注意)
USB メモリブートする VMware ESXi 3.5 を作成する
http://www.maruko2.com/mw/USB_%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B_VMware_ESXi_3.5_%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B

●ESXiの起動
USBメモリをサーバに挿して、マシンを再起動。
USBからブートさせ、ESXiを起動させる。あとはなすがままに。
NICが対応していると、DHCPで自動でIPが割り振られている。

●vsphere Clientのインストールと設定
1.クライアント端末からWebブラウザで、http://(ESXiサーバのIPアドレス)にアクセスし、vsphere Clientをダウンロードする。ダウンロードしたファイルを実行し、クライアント端末にインストールする。
2.vsphere Clientを実行し、「IPアドレス:ESXiサーバのIPアドレス」、「ユーザー名:root」、「パスワード:(設定していれば)」を入力し、ログイン
3.仮想マシンの新規作成を行う(この辺はWorkstationとかと大体同じ)
 ⇒なお、ESXi4.0では、SATA接続のHDDは難なく認識されていた
4.仮想マシンにOSをインスコ

参考
VMware ESX Server を使用して Linux 仮想マシンで DB2 Enterprise 9 をセットアップする
http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/data/library/techarticle/dm-0703gupta/index.html

●VMWareToolsのインストール
Inventory ビューで、仮想マシンを右クリックして表示される Install VMware Toolsオプションを選択。
その後、仮想OS上でVMware Toolsを仮想CDドライブからインストール

●VMNetの設定
VMWareToolsインストール前は
Vlance:10Mbps
e1000 :1Gbps,Intel 82545EM Gigabit Ethernet NICをエミュレーションしたもの。OS標準ドライバに搭載されていれば利用できる。
しか使用できないため、VMWareToolsインストール後は
VMNet:1Gbps
VMNet2(拡張):1Gbps,ジャンボフレーム等に対応
VMNet3:1Gbps,VMNet2の機能に加え、IPv6オフロード(ネットワーク負荷軽減)等に対応
のどれかにしたほうがいい。VMNet3にしとけば無難か?

参考
Choosing a network adapter for your virtual machine
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1001805

●ライセンスの認証
インベントリ>構成>ライセンス機能>ESX Serverのライセンスタイプ 編集
にて、取得した無償ライセンスを記入。これで60日の評価版制限がなくなる。
esxi.jpg

ちなみに、ESXi無償版ライセンスを適用すると、機能が以下のように変わる。
esxi2.jpg

ごそっと機能が減っていることがわかるが、これはあくまでライセンス的な話なのだろうか・・・。
VMotionの機能がESXiにしたことで削られているが、技術的にはできるはずだよね・・・??
VirtualSMPが4way(仮想マシンへの割り当てコア数が上限4)になっている点も注意。


●VMのイメージコピー
インベントリ>構成>ストレージ>(対象のストレージを選択して)右クリック>データストアの参照
にて、VMDKファイルを他ディレクトリにコピーする。
詳しくは下記参照
参考
VMware ESXiでゲストOSのクローンを作成する
http://blog.nabe.jp/archives/000110.html



あとは、リソース割り当て当の細かい性能設定があるが、それは別途覚書予定。
  1. 2010/05/01(土) 19:00:29|
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仮想化のディスクIOによるオーバヘッド

仮想マシンの性能
http://192168111.blog71.fc2.com/blog-entry-21.html
のエントリでは、ホスト型の仮想マシンでさえディスクリードライトの性能は7~8割出ることを紹介した。

確かに、日本ヒューレット・パッカードの飯島徹氏の記事
・本当に遅い? 仮想化のディスクI/O性能
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080403/297921/?ST=virtual&P=3
でも、物理環境と仮想環境とでディスクIO性能にほとんど差は出ていない。

ただし、同記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080403/297921/?ST=virtual&P=4
によると、ディスクIO性能ではほとんど差はないが、CPU使用率では物理環境と仮想環境で大きな違いがある。

ディスクへ10MB/秒の負荷がかかるとき、物理環境ではCPU使用率が1%未満なのに対し、仮想環境では3.5~4.0%ほどに達する。負荷が20MB/秒、30MB/秒と増えていけば、それに比例してCPU使用率も高くなっていく。

これは、
http://192168111.blog71.fc2.com/blog-entry-8.html
のエントリにある、
③IOデバイス(ディスク、ネットワーク、グラフィック)のドライバ二重介在による処理変換のオーバヘッド
が原因だと考えられる。要は、ハイパーバイザ上でディスクIOのエミュレーションをしているせいで、仮想環境ではCPUをより使ってしまうということだ。


以上、飯島徹氏の記事をまとめると、

・仮想環境のディスクIO性能は物理環境より1~20%ほど劣る
・ディスクIOによって仮想環境では物理環境に比べCPUリソースを消費する


の2点が結論だ。


なお、飯島徹氏の検証環境は以下の通りだ。
物理環境も仮想環境も仮想化ソフトをインストールした以外は大きな違いはない。

・仮想化ソフト
VMware ESX Server 3.5.0
・OS
Windows Server 2003 R2,Enterprise x64 Edition with Service Pack 2
・ディスク構成
SmartアレイP400/256(SAS接続のPCI Express RAIDコントローラ)
(仮想化環境ではLSI Logic SCSI Controllerとして認識)
・負荷ソフト
ディスクI/O負荷生成プログラム「DiskStress.exe」
(シーケンシャルリード、シーケンシャルライトで負荷をかけた)


ここで気になる点としては、

・ランダムリード、ランダムライトだとどうなるか?
・SANやNASの場合どうなるか?
・他の仮想化ソフトだとどうなるか?
・Intel VT-d 使えば改善するの?

ってなとこだろうか。
あ~、誰か検証してくれねえかな~。
もしくは、なんかの論文や記事が落ちてないかな~。
  1. 2010/01/11(月) 13:31:28|
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